2024/4/11 18:25

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葵祭斎王代 葵祭の第66代斎王代に選ばれた松浦璋子さん=11日、京都市上京区の京都ガーデンパレス(南雲都撮影)

京都三大祭りのトップを飾る葵祭のヒロイン、第66代斎王代(さいおうだい)に京都市中京区の会社員、松浦璋子(あきこ)さん(22)が選ばれた。11日、葵祭行列保存会が発表した。5月15日に行われる行列「路頭の儀」で、十二単(ひとえ)姿で専用の輿である腰輿(およよ)に乗り都大路を進む。

璋子さんは、同市中京区の壬生(みぶ)寺貫主(かんす)(住職)、俊昭(しゅんしょう)さん(56)の長女。今春、追手門学院大心理学部を卒業し、旅行大手のJTBに入社した。現在新入社員研修中という。

市内のホテルで記者会見した璋子さんは、ボタンや菊の花が彩られた山吹色の振り袖姿で「十二単を着ることが楽しみ。所作など一つ一つの準備を重ねて斎王代の名に恥じないようにしっかり務めたい」と語った。

斎王代は上賀茂、下鴨両神社にかつて仕えた内親王「斎王」の代理で、昭和31年に再興された。京都にゆかりのある未婚女性から選ばれる。

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